● 納豆は、たんぱく質や食物繊維、カルシウムをはじめとするミネラルなどを多く含んだ、日本の伝統的な食品のひとつです。
ナットウ菌(Bacillus subtilis natto)の働きによってかもし出される独特の風味と食感が多くの人に好まれています。
栄養豊富な納豆の中でも、一番特徴的な成分はナットウキナーゼという酵素です。
● ナットウキナーゼは納豆のネバネバの中に多く含まれており、倉敷芸術科学大学の須見洋行教授によって1980年に発見されました。
原料である大豆には含まれず、納豆菌が大豆に作用し、発酵する過程で作られる納豆独自の成分です。
ストレスや環境問題に取り巻かれる現代社会では、ゆがんだ生活習慣から起こるさまざまな心身のトラブルが問題になっています。
そんな中で、ナットウキナーゼは日本の伝統が育んだ優秀な健康成分として、世界的に注目されているのです。
● しかし、独特の風味を有する納豆には多くのファンがいる一方、苦手な方もたくさんいます。
また、納豆でも製品ごとにそのナットウキナーゼ活性は異なります。
これらの問題点を解決して、好き嫌いにとらわれず簡単に一定量のナットウキナーゼを摂取できるように開発された製品が「NKCP(ナットウキナーゼ・コンパウンド)」です。